昨日(8月7日)、登別市東保育所の年長、年中、年少の子供に論語を教えました。子供達は、木鐸「ぼくたく」のことや、「智者とは…」「仁者とは…」「勇者とは…」をしっかり覚えてくれました。素晴らしいです!将来を楽しみにしていますね。
【原文】
子曰、知之者不如好之者。好之者不如楽之者。 ₍zi yue zhi zhi zhe bu ru hao zhi zhe。hao zhi zhe bu ru le zhi zhe₎
【書き下し文】
子曰わく、之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。
【通釈】
孔子がおっしゃいました。あることを知っているだけの人は、それを好きになった人には及ばない。それを好きになった人もそれを楽しむ人には及ばない。
【解説】
何事も知って、好きになる。それを繰り返しているうちに、気がつけば楽しい気持ちになっている。このように楽しんで取り組めるとき、人はたとえ困難があったとしても、それを乗り越えられて継続することができるように思います。
物事を上達させるには、心から楽しむのが一番ですね。
如何でしたでしょうか?また、次回のFMびゅ~「らふ」論語の部屋でお会いしましょうね。